初心者でもわかる!醸し人九平次の種類とおすすめ銘柄ベスト5

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醸し人九平次は、エレガントな酸味が特徴で、高級白ワインを思わせる洗練された味わいを持つ日本酒です。品質はフランス・パリでも高く評価され、三ツ星レストランでも提供される人気銘柄です苦味、渋味、酸味が絶妙に調和したバランスの良い味わいが特徴です。

醸し人九平次 人気ランキング

人気の5銘柄をご紹介します。これらは、醸し人九平次ならではのエレガントな酸味や白ワインを思わせる味わいを存分に楽しめるものばかりです。また、洗練された高級感あふれるラベルデザインも、多くの人に支持される理由の一つです。

1位 別誂(べつあつらえ)

醸し人九平次ブランドのトップ商品に位置し、パリの三ツ星レストランにオンメニューされている銘酒。エレガントな酸味と雑味のない優美な味わいを極めた一品で、その魅力は一度飲むと忘れられないほど。特別な機会や日本酒通の方におすすめの一本です。

2位 彼の地(かのち)

彼の地のコンセプトは、飲む人を「彼の地」へと誘うイメージです。彼の地は、時間の経過とともに変化する味わいを楽しむことで、日本酒の新たな魅力を体験できる革新的な製品です。萬乗醸造の挑戦的な姿勢と、日本酒の新しい価値を創造する取り組みを象徴する一本です。

3位 山田錦 EAU DU DÉSIR

EAU DU DÉSIRとは「希望の水」という意味です。醸し人九平次シリーズの中でも代表的な銘柄です。料理とのペアリングにも適しており、フランスのソムリエコンクール優勝者からも「上品で花を思わせる香りと、ワインでは出せない味わい」と高く評価されている一本。

4位 human(ヒューマン)

humanのコンセプトは、性別、人種、文化といった境界を超える、です。醸し人九平次ブランドの美点を体現しつつ、蔵元の強い思いと国際的な視点を込めた、日本酒の新しい可能性を象徴する一本です。

5位 純米大吟醸 雄町

心地よいガス感とフレッシュな果実の旨味が広がり、口に含むと柑橘の皮を噛んだようなほのかな苦味がアクセントとして感じられます。さらに、時間の経過とともに味わいに変化が現れ、雄町米特有のポテンシャルがしっかりと引き出されていくのを楽しむことができます。

醸し人九平次の種類

Flagship

Flagship 醸し人九平次 Flagshipは、萬乗醸造が手掛けるシリーズの中でも、ブランドを代表する最高品質の製品です。上品な酸味と優美な味わいが特徴で、繊細な香りや果実味、気品ある余韻は高級白ワインを思わせます。

彼の岸(ひのきし)720ml / ¥16,500

Rizieres

Rizieres この銘柄は、特定の田んぼや地域の特性を反映させる「テロワール」の表現や、収穫年ごとの味わいの違いを楽しむ「ビンテージ」の概念を取り入れています。さらに、エレガントな酸味と白ワインを思わせるフルーティーな香りが特徴的です。 Rizièresは、日本酒に新たな価値を生み出す醸し人九平次ブランドの革新性を象徴する一品です

いのね 五つ星750ml / ¥13,200
いのね 四つ星720ml / ¥5,500

テロワールは、気候、土壌、地形、周辺環境といった「土地の個性」を指す概念で、主にワインの世界で使われてきました。これらの要素が作物や最終製品の味わいに影響を与えるとされています。近年、この考え方は日本酒にも広がり、酒米の栽培地や仕込み水、蔵元の地域特性が注目されています。テロワールは、その土地ならではの品質と個性を尊重する考え方を象徴しています。

Origine

Origine 米に焦点を当てた萬乗醸造のシリーズで、土地の特性を反映する「テロワール」を追求しています。
エレガントな酸味、フルーティーな香り、心地よい苦味が特徴で、香りを楽しむためにワイングラスでの提供が推奨されています。収穫年を記載したビンテージの概念も採用し、日本酒の新たな価値を提案する革新的なシリーズです。

黒田庄に生まれて、720ml / ¥2,750
協田(きょうでん)720ml / ¥5,500

Collection

Collection 萬乗醸造が手掛けるシリーズの中でも、特に気品と品格にこだわったラインです。「優雅に踊るワルツ」をイメージして造られたこのシリーズは、厳選された山田錦を使用し、丁寧な醸造技術によって仕上げられています。 味わいは上品な酸味と雑味のない優美さが特徴で、繊細な香りや果実味、気品ある余韻が高級白ワインを思わせます。このCollectionシリーズは、特別な時間を演出するにふさわしい、高品質で洗練された日本酒です。

別誂(べつあつらえ)720ml / ¥5,500、1.8L / ¥11,000
彼の地(かのち)720ml / ¥4,400
human(ヒューマン)720ml / ¥3,300、1.8L / ¥6,600

Désir et Sauvage

Désir et Sauvage 萬乗醸造が手掛ける特徴的な日本酒シリーズで、異なる酒米の個性を楽しむことを目的としています。同じ醸造方法で製造されるこのシリーズは、使用する酒米の違いによって、五味の立体感や品種特有の味わいの違いを引き出します。
このアプローチにより、日本酒の新しい可能性を探求し、個々の酒米の魅力を最大限に表現することを目指しています。Désir et Sauvageは、醸し人九平次の革新性を象徴するシリーズです。

山田錦 EAU DU DÉSIR720ml / ¥2,365、1.8L / ¥4,730
雄町 SAUVAGE720ml / ¥2,365、1.8L / ¥4,730

Découverte

Découverte 「軽やかさへのさそい」をテーマにした日本酒シリーズです。フランス語で「発見」を意味し、新たな味わいを楽しんでほしいという蔵元の思いが込められています。
軽やかな前菜料理とのペアリングに最適で、ラベルの「Le K」は醸し人、九平次、黒田庄を象徴しています。エレガントな酸味と親しみやすい軽やかな味わいが特徴のシリーズです。

Le K rendez-vous(ランデブー)720ml / ¥2,134
Le K voyage(ボヤージ)720ml / ¥1,980

醸し人九平次とは?

読み方と由来

醸し人九平次は、愛知県名古屋市の萬乗醸造が1997年に立ち上げた革新的な日本酒ブランドです。このブランドを創設したのは、15代目蔵元である久野九平治氏。彼は、日本酒に新しい価値を創造するという志を胸に、伝統と革新を融合させた酒造りを追求しています。

醸し人九平次の特徴として、注目すべきは自社田での米作りです。兵庫県西脇市黒田庄町で自ら酒米を栽培し、「田と蔵の直結」を実現。この取り組みは、原料から製品まで一貫した品質を追求するための重要な要素となっています。また、フランスのワイン造りから着想を得て、テロワールやビンテージの概念を取り入れるというユニークなアプローチを採用。これにより、白ワインを思わせるシャープな酸味やフルーティーさ、さらに心地よい苦味といった、独特の味わいを持つ日本酒が生まれました。

さらに、醸し人九平次は「日本酒のドメーヌ」として、栽培・醸造・瓶詰を一貫して行う体制を築きました。この先駆的な取り組みが評価され、海外の高級レストランでも採用されるなど、国際的な評価を得ています。伝統的な日本酒造りに革新をもたらし、国内外で注目を集める醸し人九平次は、今や日本を代表するSAKEブランドとして確固たる地位を築いています。

日本酒のドメーヌとは、ワイン用語から派生した概念で、自社の田んぼで米を栽培し、自社の醸造所で製造・瓶詰めまで一貫して行う日本酒の生産方式を指します。

醸し人九平次の認知度

醸し人九平次は、国内外で高く評価される日本酒ブランドです。特にフランスの高級レストランでの評価が高く、国際的に認知されています。海外での評価が先行し、その後日本国内でも注目を集める「逆輸入型」の成功を収めています。

フランスの三ツ星レストランをはじめ、多くのホテルやレストランのワインリストに名を連ね、アメリカのニューズウィーク誌は蔵元の久野九平治氏を「世界が尊敬する日本人100」に選出するなど、国際的な評価を確立しています。国内では雑誌「Pen」の「ソムリエが選ぶ、おいしい日本酒」にランクインし、さらにJAL国際線ファーストクラスでも提供されるなど、高級日本酒としての地位を確立しています。

醸し人九平次の味と評価

味わいの特徴

醸し人九平次の味わいは、上品で調和のとれた特徴が際立っています。白ワインを思わせるエレガントな酸味が最大の魅力で、心地よい爽やかさを感じさせます。一方で、味わいの中には、あえて残された繊細な苦味と渋味が複雑さを加え、米の旨味と果実味が見事に調和。さらに、ビロードのような滑らかな口当たりが全体を包み込みます。これらの要素が絶妙に融合し、高級白ワインのような奥行きと複雑さを持つ味わいを生み出しています。

醸し人九平次を楽しむためのポイント

醸し人九平次を最大限に楽しむためには、いくつかのポイントを押さえることが大切です。まず、適切な温度で飲むことが重要で、冷酒(8〜12°C)がおすすめです。白ワインと同じ温度帯で楽しむことで、香りや味わいが引き立ちます。

また、飲む際には白ワイン用の小〜中ぶりのワイングラスを使用すると良いでしょう。これにより、豊かな香りと繊細な味わいを最大限に引き出すことができます。洋食との相性も良く、料理の味を引き立てる特性を活かして楽しむことができます。

さらに、時間をかけて味わうことで、温度の上昇に伴って変化する香りや味わいのニュアンスを堪能できます。グラスを軽く回すスワリングを行うと、より豊かな香りを引き出せます。

まとめ

醸し人九平次は、伝統と革新が融合した日本酒の代表格です。そのフルーティな味わいは、日本酒初心者にもおすすめです。まずは「別誂」から試してみることをお勧めしていています。きっと新たな日本酒の魅力を発見できるはずです。

Sake Café Journalでは、日本酒にまつわる幅広い情報をお届けしています。このブログでは、初心者の方にも楽しんでいただける基礎知識から、愛好家向けの専門的な内容まで、さまざまな視点で日本酒の魅力を発信しています。もしこの記事に興味を持っていただけましたら、ぜひ他の記事ものぞいてみてください。きっと新しい発見があります!

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この記事を書いた人

『Sake Café Journal』へようこそ。20年以上にわたり、ぐい吞みを蒐集してきました。そこから自然と日本酒の世界に引き込まれ、今では日本酒そのものも深く楽しむようになりました。このブログでは、ぐい吞みなどの酒器の魅力や、日本酒の選び方・楽しみ方を中心に、初心者の方でも気軽に味わえる日本酒の世界をお届けします。日本酒に合う器とお酒、その組み合わせの妙をカフェのようにリラックスした雰囲気でご紹介していきます。

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