初心者におすすめ!飲みやすくも美味しい日本酒10選

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日本酒を初めて飲んだときの体験が、苦手意識につながってしまった、という話はありがちです。特に、強いアルコール感や独特の風味がある日本酒を最初に飲んでしまうと、「日本酒は癖が強い」「悪酔いしそう」といったイメージが定着してしまうことも。ですが、本来日本酒は美味しいお酒です。日本酒には初心者でも楽しめる種類がたくさんあります。辛口から甘口フルーティな味わいのものから幅広いですが、甘口フルーティなお酒の方が初心者にもとっつきやすく、日本酒がおいしいことを実感できます。ですので、初心者にもおすすめの飲みやすい2,000円前後の10銘柄をご紹介します。ピンとくるものあったら是非試してみてくださいね。

亀泉 CEL24

亀泉 CEL24は、たいへんフルーティーで爽やかな甘口の日本酒です。パイナップル、マスカット、リンゴなどの果実を思わせる華やかで豊かな香りがある一方で、酸味と甘みのバランスも絶妙です。白ワインを思わせるような軽やかな飲み口で、アルコール度数も14度と比較的低めなため飲みやすいです。温度が上がると甘さが強調されすぎるため、キンキンに冷やして飲むのが良いです。

ゆきのまゆ(旧:醸す森)

ゆきのまゆは、洋梨やライチ、ぶどう、パイナップルを思わせる甘く華やかな香りが特徴です。濃厚な甘みと爽やかな酸味のバランスが絶妙で、微炭酸による爽快な口当たりが楽しめます。この味わいを生み出す要因の一つが、一段仕込みという特殊な製法で、通常の3倍ものお米を使用しています。

みむろ杉 Dio Abita

みむろ杉 Dio Abitaは、フレッシュで爽やかな吟醸香が広がり、青メロンやバナナ、マスカット、白桃を思わせるフルーティーな香りが特徴です。味わいは、まろやかな甘みと優しい酸味のバランスが非常に良く、特徴的な旨味を伴う苦味が全体の味を引き締めています。三輪山の伏流水で醸しており、柔らかく滑らかな味わいを引き立てています。

作 奏乃智(かなでのとも) 純米吟醸

作 奏乃智 純米吟醸は、洋梨、ライチ、白桃、黄りんごなどを思わせるフルーティーな香りが広がりながらも複雑で奥深い香りが特徴です。味わいは、繊細な透明感があり、エレガントで軽やかな口当たり。なめらかさと爽やかさも絶妙に調和。鈴鹿山脈の伏流水で醸すことにより洗練された味わいを生み出しています。

初陣 純米吟醸

初陣 純米吟醸は、ほどよくマイルドで爽やかなフルーティーさが感じられる香りが特徴です。香りは控えめながらも上品で、心地よい印象です。味わいはすっきりとして爽やかで、口当たりと喉ごしが優しく、やや甘口な仕上がり。清流日本一の高津川の源流である超軟水の天然伏流水「天泉」を仕込み水に使用してます。

寒菊銘醸 OCEAN99

OCEAN99シリーズは、九十九里浜の四季から着想を得て醸された日本酒で、季節ごとに異なる個性を楽しめる点が魅力です。シリーズ全体に共通するのは、フレッシュでフルーティーな香りと爽やかで澄んだ飲み口。さらに、微発泡感が加わることで軽やかさが際立ち、初心者にも親しみやすく飲みやすいおすすめの銘柄です。

紀土 純米大吟醸

紀土 純米大吟醸は、華やかでフルーティーな香りと繊細で優しい味わいが特徴です。香りはメロンを思わせる上品な吟醸香が広がり、フルーティーでありながら控えめな甘さが心地良いです。優しい甘さと旨味が調和しつつ、酸味が美しいアクセントを加え、最後にはシャープなキレが味を引き締めます。

醸し人九平次 純米大吟醸 EAU DU DESI(希望の水)

醸し人九平次 純米大吟醸 EAU DU DESIR(希望の水)は、フルーティーで上品な香りが際立ちます。開栓すると、メロンを思わせる吟醸香が広がり、ほのかなガス感が加わることで、フレッシュで軽やかな香りを楽しめます。その香りに続いて、米の自然な甘みと洗練された酸味が調和し、口当たりから余韻まで一貫して滑らかで心地よい飲み心地を堪能できます。

寫樂 純米吟醸

寫樂 純米吟醸は、メロンを思わせる上品な甘さに加え、バナナのような南国系の果実香が重なり、豊かで品のある香り立ちを楽しめます。口に含むと、果実のような含み香と米の旨味が絶妙に調和します。優しい甘みと軽快な酸味のバランスがとれた味わいに、フレッシュ感のあるシュワッとした心地よい印象が加わり、飲むたびに新鮮な逸品です。

獺祭 純米大吟醸45

獺祭 純米大吟醸45は、「美味しくなければ意味がない」というモットーのもと作られた、獺祭のスタンダードな日本酒です。山田錦を45%まで磨き上げて醸されたこの酒は、華やかでフルーティーな香りが特徴で、特にメロンを思わせる吟醸香が印象的です。味わいは、ふくよかな米の甘味と優しい酸が心地よく広がります。

産土 山田錦

産土 山田錦は、フレッシュで爽やかな味わいが際立ち、まろやかな甘みと繊細な酸味が絶妙に調和しています。微発泡による爽快感が心地よく、とろりとした滑らかな質感が口いっぱいに広がります。一口飲むと、うま味が広がり、複雑で奥行きのある味わいが実感できます。何度でも味わいたくなるおすすめの一本です。

まとめ:初心者におすすめ!飲みやすくも美味しい日本酒10選

日本酒は本来、とても美味しいお酒で、初心者でも楽しめる種類がたくさんあります。辛口から甘口まで幅広い味わいが揃っていますが、特に甘口でフルーティーな日本酒は、初心者にも親しみやすく、日本酒の美味しさを実感しやすいものです。今回は、初心者にもおすすめの、飲みやすく手に取りやすい2,000円前後の銘柄をご紹介しました。気になる一本が見つかったら、ぜひ試してみてください!

Sake Café Journalでは、日本酒にまつわる幅広い情報をお届けしています。このブログでは、初心者の方にも楽しんでいただける基礎知識から、愛好家向けの専門的な内容まで、さまざまな視点で日本酒の魅力を発信しています。もしこの記事に興味を持っていただけましたら、ぜひ他の記事ものぞいてみてください。きっと新しい発見があるはずです!

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この記事を書いた人

『Sake Café Journal』へようこそ。20年以上にわたり、ぐい吞みを蒐集してきました。そこから自然と日本酒の世界に引き込まれ、今では日本酒そのものも深く楽しむようになりました。このブログでは、ぐい吞みなどの酒器の魅力や、日本酒の選び方・楽しみ方を中心に、初心者の方でも気軽に味わえる日本酒の世界をお届けします。日本酒に合う器とお酒、その組み合わせの妙をカフェのようにリラックスした雰囲気でご紹介していきます。